酒さ(赤ら顔)は、日本ではまだあまり多く知られてない、中高年女性に見られる皮膚疾患ですが、10年後にはかなり一般的な病気になることが考えられます。
なぜなら自然派志向が雑誌などでも目に飛び込んでくることが多くなってきているからです。
無添加の本当の意味を理解しないで、うっかり飛びつくことの危険性を私たちは理解しなければいけない時が来ているように思います。
無添加化粧品については、パラベンのページで説明していますので確認してください。
< 酒さの症状 >
初期症状(軽症)としては、顔面の皮膚(特に頬・おでこ・顎)の赤みが、全体的にじんわりと日に日に強くなってくる。(毛細血管拡張型)
日光、温度変化、運動、香 辛料、アルコール、ストレスなどにより、赤みは強くなる。
症状が進む(悪化)と、赤や黄色のポツポツが生じてくる。
このポツポツはニキビと似ているので酒さ性ざ瘡とも呼ばれるが、酒さは、にきびとは違い毛穴に角質や皮脂がたまったものを伴わない。(丘疹膿疱型…肉芽腫)
さらに病気が進む(重症)と、鼻がミカン状に肥大することがある。(鼻瘤型)
酒さには、目の痛み、流涙、まぶしい感じ、目のかすみなどを感じる場合もある。(眼型)
酒さは、脂漏性皮膚炎、アトピー性皮膚炎、接触皮膚炎、膠原病、ニキビなどと症状が似ているが、ほてり・灼熱感・脂性肌・乾燥を伴い、表面がカサカサしている場合もある。
いくつか質問をさせてください。
1、カラーをしていますか?
a.ジアミン系ですか?
b.マニキュアですか?
2、無添加化粧品を使っていませんか?
・天然成分使用でパラベンフリーの場合
化粧品が空気に触れた時点で酸化が進行し、肌に悪影響を与えます。
3、お化粧をしていますか?
・ファンデーションの成分に皮膚が過敏に反応している
4、香料の強いシャンプー剤を使っていませんか?
・シャンプー剤の成分に皮膚が過敏に反応している
酒さ(紅斑性酒さ・酒さ性ざ瘡)は、何らかの要因で皮膚機能の低下が起き、細菌感染症(正常菌叢のバランスの崩壊)、化膿菌の耐性化(抗生物質・抗菌剤の乱用)、毛細血管の拡張、自己免疫疾患(白血球の過剰攻撃)により、皮膚が過敏になっている状態です。
薬による一時的な緩和はできるかもしれませんが、自然治癒力・免疫力・バリア機能の回復(皮膚機能の正常化)を図らない限り、沈静化や完治は難しいでしょう。
上の4点を改善し、コクレイ・アビエル商品でスキンケアを施すことで少しづつ健康な肌を育てていきましょう。
症状が落ち着くまでは
アビエルクレンジングフォーム
コクレイ薬用育毛剤
コクレイコレクションエステローション
アビエルクリームS
でお顔のケアをしましょう。
お顔のヒリヒリ感や乾燥が強いようでしたらプラス
コクレイヘアトリートメントクリーム
も取り入れることで被膜が作られ、症状が緩和します。
コクレイコレクションエステローションを取り入れることでバクテリオシンの分泌を促し、正常菌叢のバランスを取り戻すことができます。
症状が落ち着いてきたら、コクレイ薬用育毛剤から薬用アビエルPLエモリエントエッセンスに徐々に切り替えていきましょう。
ヘアーシャンプーとトリートメントを見直して下さい。
コクレイヘアーシャンプー
コクレイヘアートリートメントリンス
髪の毛を洗う際に当然おでこや顔にも洗浄剤は流れてきます。
このコクレイヘアシャンプーで体も洗うようにしてみましょう。
アビエルPLボディシャンプーと使われている洗浄剤は同じです。
体にトラブルのある方の場合お薦めしていますが、薬草成分が入っているかいないかの違いですので、トラブルがないのでしたらコクレイヘアーシャンプーで充分です。
全身の洗浄に対してもコクレイ・アビエル商品以外は、お使いにならないでください。
そして我慢できないかゆみを感じる時のみ、スキンケアを施した上から顔用の弱いステロイド軟膏をその部位のみ薄くつけ、できるだけ触らないようにして様子を見て行きましょう。
コクレイ薬用育毛剤の解毒作用により、酒さ様皮膚炎のリスクを最小限に食い止めます。
症状が落ち着いてきたら徐々にスキンケアのみで皮膚機能の回復を図っていきましょう。
抗生物質で治すことが出来ないと言われているのは、化膿菌(溶血性ブドウ球菌)が耐性菌として活動し始めるためです。
環境や年齢と共に皮膚機能も老います。
正常に機能しにくくなってしまうということです。
コクレイ・アビエル商品で皮膚機能を回復するということは、酒さ回復と共にアンチエイジングに繋がります。
ターンオーバーの正常化を図り酒さを克服し、健康な肌を取り戻してください。
シャンプー&カットしたてのキンタロウ。
ぺロリンコが可愛かったので、思わずパチリ。
いつの間にか…13歳になりましたよ。
いくつになっても甘えん坊で赤ちゃんにしか見えませんが!!
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