皮膚の表面は、中性脂肪とワックスとスクワレンとコレステロールとリン脂質と乳酸と水分などから作られる飽和脂肪酸(被覆膜)によって覆われていて、体の水分が簡単に蒸発しないように又外部からの刺激などから角質を守っています。

また、手の角質層の中にセラミドと呼ばれる脂質があり、さらなる保水効果を果たしています。

つまり、この被覆膜とセラミドが健康でみずみずしい肌の源なのです。

皮脂は文字どおり脂ですので、高温の水や洗剤によって溶かされて流れてしまいます。

ですから、水仕事をする機会の多い美容師の方に、手荒れの悩みが特に多いのです。

また、皮脂の分泌は温度に比例しているので、寒くなると皮脂の分泌量が減り、手荒れになる確率が高くなります。

温度湿度が共に低い冬に手荒れが多いのはこのためです。

手指の皮膚は皮脂腺から分泌された皮脂と汗腺から分泌された水分が乳化しクリーム状となり、皮脂膜として皮膚を保護しています。

ところが美容師は、お湯に触れる機会も多いためこの皮脂膜が剥がされ、その下の角質の水分が蒸発してしまい、乾燥してかさかさになりやすいのです。

そして頻度のシャンプー剤に触れることで回復しかけた皮脂膜が再び除去されてしまいます。

このように水分を失い柔軟性を失った皮膚は乾燥状態から落屑、角質の硬化、亀裂、紅斑、痒みといった症状がでてきます。

これが手荒れです。

美容の仕事に憧れてせっかく美容学校に入学したのに、実践でセットローション等を扱っているうちに、皮膚の弱い生徒の中には、この段階でセットローションのアルカリで、手指の先から手荒れが初まり、パーマ剤・カラー剤(化学物質)を使うころから本格的な手荒れへと進行してゆくケースも有ります。

しかし、一般的には美容学校を卒業し、美容室へ勤務し、シャンプーの練習を始めた頃に、シャンプー剤・リンス剤による第一次手荒れ症状が発症して来ます。

原因はシャンプーに含まれる合成界面活性剤に起因し、経皮毒性化学物質を含むリンス剤が、症状を更に悪化させます。

人の皮膚は外界からの様々な刺激に対して、皮脂膜によって守られています。

洗剤・パーマ剤・カラー剤等の刺激物質やアレルギーの原因物質(抗原・アレルゲン)は一般的に水溶性です。

手の表面が皮脂膜で保護されていれば、アレルゲンが手の表面に付着しても、アレルゲンは手の内部へ侵入できません。

手は皮脂膜でガードされているということですね。

しかし、一日に何回もシャンプーをする美容師にとって、シャンプーに含まれる合成界面活性剤は、アレルギーの原因物質の一つになってしまうのです。

その後に、経皮毒性化学物質を含むリンス剤を使うことで、手荒れが更に進行する可能性が高くなります。

第一次の手荒れは、シャンプー剤・リンス剤を代えることによって改善され、その後、手のケアを心掛けていれば、手荒れを治すことはできます。

その後、ヘアダイの多い美容室の美容師は、入店後、約半年以上経過した段階で、かなりの確立で第二次手荒れ症状を発症してきます。

更に・・・半年後

入店早々から、美容師は、ヘアダイのお客様のシャンプーをします。
ヘアダイはかぶれる危険性が高い‥‥‥というぐらいのことは、誰でも知っていると思います。

人の皮膚は、化学物質に対してある程度までは対応できる機能を持っています。

ただし個人差があり、すぐにかぶれを起こす人もいれば、何十年も平気な人もいます。

しかしかぶれはある日、突然確実に起こります。

そして化学物質にさらされる機会が多い職業の人は、その確率はとても高くなります。

ヘアダイのかぶれの原因物質の筆頭がパラフェニレンジアミンです。

バラフエニレンジアミンはかぶれの原因物質の中でも一番高いランクになる原因物質として知られています。

パラフェニレンジアミンの分子量は小さいために、カラーをすることでバラフェニレンジアミンが毛髪の中へ浸透して、毛髪を染めるのですが、手の皮膚の中にも簡単に浸透して、Bリンパ球で抗体を作らせてしまいます。

それが約半年でかぶれという症状を発症させるようになるのです。

ヘアダイのかぶれが何故恐いか?

ヘアダイのパラフェニレンジアミンは、一度かぶれ出すと、始めは多量の抗原でかぶれたのが、その後は次第に微量でもかぶれるようになり、進行すると、ヘアダイの臭いで息が苦しくなります。

アナフィラキシーという症状です。

美容師は、日常的にパーマ剤やカラー剤等の化学物質を取り扱っています。

化学物質を取り扱う職業は、美容師以外にもたくさんありますが、美容師以外の職業では、マスクをしたり、手袋をしたりして、とりあえず、自分をガードしています。

美容師は、仕事中に自分の身体を守る術は難しいのです。

手荒れの予防とケアは、まずお店のシャンプー剤から見直すことがベストなのですが・・・

なかなか入店したてのスタッフのために単価の高い商品の導入をオーナーが検討してくれるかは皆無です。

本当は美容を志した人が一日も長く、この仕事を続けていける環境を考えていななければいけないと思うのですが。

ミーコの店のご提案

とりあえずコクレイヘアシャンプーを希釈したものをいつも携帯して、店のシャンプー剤を使った後にそれで手を洗ってください。

その後コクレイオイルエッセンスを少量付けるようにします。

つけて2~3分でべとつきは感じません。被覆膜の形成により、細菌感染症からも手を守ってくれます。

仕事中は忙しいのでこれ以上のケアは難しいでしょう。

夜帰ってきてからコクレイヘアシャンプーで頭・身体・顔まで全身洗ってください。

化粧をしているならアビエルクレンジングフォーム も使って欲しいのですが・・・

そしてコクレイヘアートリートメントリンスを髪の毛と地肌によく擦り込んでください。

このコクレイヘアートリートメントリンスを4プッシュ湯船に入れて入りましょう。

これだけでも保湿効果・アトピー性皮膚炎の改善に効果大です。

そしてお風呂上りにコクレイ薬用育毛剤又は、アビエルボディローションを手につけてください。

成分的には痛みや過剰反応を抑える、自然治癒力を高めるものになっています。

その上から保湿効果の高いアビエルクリームを薄くつけてから、コクレイオイルエッセンスをたっぷりとつけて綿の手袋をして寝てください。

朝起きたら、ぬるま湯で顔を洗い、石けんは使わないでください。
顔と手に薬用アビエルPLエモリエントエッセンス又はコクレイ薬用育毛剤をつけてから、アビエルクリームをつけて2~3分置いてから化粧をしてください。

化粧品の重金属から肌を守ります。

そして手に薄くコクレイオイルエッセンスをつけてからお仕事に行きましょう。

外面的なケアと同時に、内面的に水分を補給することも大事です。
ビタミンAとビタミンB1は肌の乾燥と荒れに効きます。
ビタミンAを多く含む食品として人参、鰻;ビタミンB1を多く含む食品として落花生と豚肉が挙げられます。

美容師にとって手荒れ・アトピー性皮膚炎・かぶれは、ずーと付き合っていかなければならないものです。
症状の軽いうちにホームケアで皮膚の強度を取り戻してください。

そしてできたらあなたが使ってみて回復してきたら、オーナーに話してお店でコクレイ・アビエル商品を導入してもらえたら
スタッフの為にもお客様の為にも一番いいのですが・・・。